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株式会社第三木材
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ブログ

DAI3 BLOG

地元の木を知ろう

2020-12-02
カテゴリ:徒然
唐松
長野県といえば
まず、唐松を思い浮かべます。
 
日本全国でも、
唐松生産量3位を誇る長野県では
いたる施設で唐松が使用されています。
 
唐松は明治7年に長野県で初めて育苗を開始し
明治中期には唐松造林全盛が始まりました。
 
戦後にも多く植林され、
冷涼な気候である北海道や東北、
長野県で多く植えられました。
 
唐松の大きな特徴としては
「ヤニ」が挙げられます。
この「ヤニ」は触るとべたついてなかなか
離れない強力な樹脂で、乾燥するとカッチカチ
の固形物になります。
そのため建築材料として避けられたことも
あります。ですがこのヤニがあることで、
木材の表面が油分でコーティングされ
時間がたつにつれ綺麗な飴色に変化するのです。
 
また樹脂は本来、木が生育するために
環境に適応し身を守るためのもの。
ヤニが防腐や防虫の効果を発揮するので、
現在は厳しい環境下で使う耐久性の高い土木用
材として活躍しています。
 
旋回木である唐松はねじれが発生しやすい
デメリットはありますが、
脱脂乾燥を行うことで限りなく
ねじれを抑制することができます。
また、最近では無垢材ではなく
集成材にすることで多くの構造材に
使用されています。
 
一昔前は唐松は使い辛い木材として
敬遠されていました。ですが現在では
乾燥技術や加工技術の進歩により、
様々なシーンで使用されるようになって
きています。
 
建築業界では外国産の樹木が多く使われます。
安価で手に入りやすいことが一つの理由として
ありますが、国産の木が使用適応時期を迎えて
いる今、国産材に目を向けていこう!
という流れが少しずつ起こっています。
 
その地域で育った木は環境に適応しています。
環境に適した樹木は狂いも少なく、
加工をしても自然になじんでいきます。
また植林サイクルを安定させることで、
将来的に安定した国産材を提供出来るようになります。
 
魅力的な外国産の木は多いですが、
ぜひ、自分の町にある樹木に興味を持って
いただけたら嬉しいです。
 
同じ環境で育った木に目を向けることで
町への愛情や思い入れが深まるような
気がします。
 
 
written by 畑
 
 
 
 
 
 
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