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【お客様インタビュー】 心地よい暮らしを求めて、地産地消という選択。

2023-03-09
カテゴリ:加工・製品,弊社の仕事
【お客様インタビュー】 心地よい暮らしを求めて、地産地消という選択。
「信州から松の床・外壁」を実際に使われているお客様へ、感想をお聞きしました。

インタビューを受けてくださったのは、長野県下伊那郡阿智村にお住いの中島様。
中島様はナチュラルガーデンの施工を手掛ける「atelier tamuro(アトリエタムロ)」の代表であり、今春には新しく「タムロファームカフェ」をオープンされる予定です。
Q1. 家を建てるきっかけを教えてください。

A. 神奈川県から南信州に移住して10年間、借家住まいをしてきましたが、このままこの地に心地よく住み続けるために、家を新築することにしました。

Q2. こんな家にしたい、というイメージはありましたか?
A.  家自体は出来るだけコンパクトに作ろうという事と、長野県の木材を積極的に使おうと考えていました。

Q.  すごく素敵な空間ですね。
建物はコンパクトなのに広がりを感じます。設計で何か工夫されたことはありますか?

A.  1階部分の天井高は一般的な住宅のよりやや低めにしていますが、これによって吹抜けや2階の空間に面積以上の広がりを感じる事が出来ます。

Q.  設計から施工まで、中島さんの会社で建てられたのですか?

A.  はい。最初は設計監理までを自社でと考えていましたが、全ての工程に関わりたいと考えて、結局は全てを自社で行うことにしました。
そのお陰で、第三木材様を始め多くの職人さんや材料業者様と出会うことが出来ました。
Q3. から松のフローリングにしようと決めた理由を教えてください。
A.  裸足で触れた感じが温かな床にしたかったので、空気を多く含む針葉樹が良いと思っていました。
建物の柱や梁には信州産の杉を使いましたので、床や壁には同じく信州を代表する針葉樹である、から松を使いたいと考えました。

Q4. 弊社を知ったきっかけや、購入を決めた経緯を教えてください。
A.  信州産のから松フローリングを製造・販売している業者様を探している中で、御社のホームページを拝見し、早速問い合わせをさせて頂きました。
ウッドショックの影響もあって木材自体が手に入りにくい時期でしたが、予想以上の短期間で納品出来る事が分かり、購入を決めました。
Q5. フローリングの価格や、全体の費用は想像通りでしたか?
A. フローリングの価格は大体イメージ通りでした。建材や木材の価格が上昇しているため、以前と比べると全体的な建設コストが上がっております。
しかし、計画を進める中で極力無駄のない設計を心掛けた事もあり、コストの上昇は最小限に抑えられたと思います。
Q6. 実際にカラ松のフローリングを使ってみて、 良かったことを教えてください。
A.  以前生活していた住宅と比べると、とにかく足元が温かいです。床からの底冷えがないので冬でも暖かく感じます。
そのためか、暖房に掛かるコストも比較的抑えられていると思っています。 また、無垢材ならではの自然な雰囲気も気に入っています。時間の経過とともにフローリングの色合いが変化していくことも、今後の楽しみのひとつです。
Q7. 反対に良くなかった事、改良してほしいことを教えてください。
A.  フローリングの継ぎ目にゴミが入ってしまう事でしょうか。継ぎ目が細いので掃除機で掃除
しづらい事があります。また、フローリング自体が軟らかいので、物を落としてしまったりすると傷がつく事があります。
Q8. から松の外壁はいかがでしたか?
A.  無塗装品を購入して自然塗料で塗装しました。完成後、半年経過して色が落ち着いて馴染んだ事もあり、とても自然な風合いの外壁になり大変気に入っています。
Q9. 今春オープン予定の「タムロファームカフェ」 の魅力を教えてください。
A.  タムロファームカフェでは、信州産の美味しいお蕎麦が食べられます。またシフォンケーキやシナモンロールなどの自家製スイーツも販売します。おいしいエスプレッソコーヒーやカフェ
ラテを飲みながら、ゆったりとした時間を過ごして頂きたいです。
阿智村には美しい星空を始め、最高の泉質を誇る昼神温泉など、訪れて頂きたい場所がたくさんございますので、ぜひ一度、泊りがけでお越しください。お待ちしております。


「atelier tamuro(アトリエタムロ)」

「長野県阿智村公式ウェブサイト」

「信州からまつ」

その他お問合せ
(株)第三木材
Tel:0268-62-1202
Fax:0268-62-1204
Mail:info@dai3wood.co.jp
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