脱脂乾燥ヤニの滲出を抑え含水率を調整します。高温高湿乾燥による含水率を下げる過程で蒸気を当てることで、材内部にある製油分を木材の外に流出させます。木のツヤを形成する固形成分であるロジン質は残りますが、これにより液状の樹脂が材表面に滲み出すことを軽減できます。機械乾燥と自然乾燥の二つの工程を経ることにより、施工後の快適な住環境を提供することを目指しています。委託乾燥も承っておりますが、日数を要しますので納期等は御相談下さい。